国画会が運営する日本最大級の公募展。

第98回絵画部 新メンバーと受賞者の言葉

桶谷紫乃

会員推挙

準会員優作賞

よりみち この度、準会員優作賞ならびに会員推挙を賜り、厚く御礼申し上げます。なにより日頃から気にかけて頂き、支えてくださっている先生方に心より感謝いたします。私にとって創作活動は生きる意味そのものであり、生活の軸となる大切な時間です。自身の作品が納得のいくものになるように、生涯をかけて勢力的に作品の可能性を広げていきたいと思います。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほどを、よろしくお願い申し上げます。

長谷川輝和

会員推挙

SOMPO美術館賞

とあるヨル、とあるアサSOMPO美術館賞ありがとうございました。石丸先生の推薦文・・・涙が出ました。本当に感謝しています・・・何か報われた思いがしました。そして新会員の推挙にあたりご尽力いただいた前田先生や諸先輩方には感謝しかありません。ありがとうございました。私が絵を見せたかった人に見せることは叶いませんでしたが、どこかで喜んでいてくれている・・・と、いいな。

飯嶋公子

会員推挙

自我形成この度は会員推挙して頂き、誠にありがとうございます。憧れの国展で出品を続けて40年目の吉報に、驚きと嬉しさでいっぱいで夢のようです。出会いに恵まれ今まで絵を描き続けることができました。これまで私を励まし、支えてくださった方々に、心より感謝申し上げます。これからも自分らしく、描くことを楽しんでいきたいと思います。ありがとうございました。

石川未加

会員推挙

聖者の眠りこの度は新会員へのご推挙をいただきましたこと誠にありがとうございます。また、これまでご指導応援していただいた皆様に心より感謝いたしております。まだまだ未熟で、作品制作にも迷いの多い私が会員に推挙されたことは大変恐れ多く、身の引き締まる思いです。この先も制作と真摯に向き合い精進し、成長していきたいと思います。これからもご指導の程よろしくお願いします。

室井慶子

会員推挙

街道の果ての都邑この度は会員推挙を頂きありがとうございました。1992年の初入選以来、国展出品の制作での日々はヒリヒリするような緊張感の連続でした。街をテーマに描いてきましたが、災害、紛争、危険で不安がつきまとう今を表現していきたいと思います。

山口弥生

会員推挙

はなの咲く庭季節がめぐると忘れていた野の花や木の花が咲き始める。「また会えたね」とにっこり挨拶して、その形や色を表現したいと感じる。国画会の会場の一角に自分の表現の場がある幸せに感謝して、丁寧に制作を積み上げていこうと思っていました。98回国画会展において会員に推挙いただき、ありがとうございました。

森田恵美

準会員推挙

国画賞

view of Nara Iこの度は、国画賞ならびに準会員推挙を賜わり誠にありがとうございます。今まで応援して下さった先生方に、心より感謝申し上げます。国展という大きな舞台でチャレンジ出来る事が、自身の学びや成長に繋がってきました。これからもより作品を深めていけるよう精進して参りますので、どうかよろしくお願い致します。

久留島江那

準会員推挙

新人賞

短命この度は新人賞を賜りましたこと、また新準会員推挙をいただき誠にありがとうございます。日頃から応援、ご指導してくださった皆様に心より感謝申し上げます。昨年新人賞をいただいてからの1年間は新しいことの嵐で不安も沢山ありましたがだからこそ成長出来た部分も多くありました。まだまだ未熟な私ですがこれからも成長し続けていきますのでよろしくお願いいたします。

成川純子

準会員推挙

新人賞

SEWING ROOM —2—このたびは、新人賞そして新準会員推挙をいただきまして誠にありがとうございました。これまでご指導いただきました先生方、先輩方また良き仲間、友人と家族全ての方々に心より感謝申し上げます。今後も精進し、より良い作品作りを目指して参ります。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

長谷川敦子

準会員推挙

新人賞

古代道遙 Aこの度は「新人賞」「準会員推挙」を頂きました。まことにありがたく嬉しく存じます。ひとえに先生方のご指導、励ましのお陰と心より感謝申し上げます。また長年励ましてくれた友人たち、支えてくれた家族にもありがたく思っています。これからも作品作りに向けて、変わらぬ歩みを続けていきたいと思います。常に自分と向き合いながら何かを画面の上に定着させていければこれ以上の幸せはないと思っています。

林緑

準会員推挙

新人賞

定期点検日この度は、新人賞、また、新準会員に推挙まで頂き、誠にありがとうございました。私の描く対象は、普段見ている何気ないものや旅先で目にする建物たちです。それを切り取り一つずつ画面に置いていくと、故郷でもないのに懐かしさを感じます。そんな時間の中で描いた絵は、私にとっては何ものにも代えがたい作品となります。これからも、ご指導頂きました先生や周囲への感謝を忘れず、作品と向き合いながら制作を続けたいと思います。

大谷かつ美

準会員推挙

会友賞

移動する庭この度は、会友賞を頂き、又新準会員にも推挙して頂き、誠に有り難うございます。会友時代は、絵を続けて良いのだろうか不安でした。今回賞を頂きそれらの不安は、吹き飛んでしまいました。やっぱり僕は絵が好きなんだと実感しました。これから自分の絵がどう変化していくのか自分が一番楽しみです。ほんとうに有り難うございました。

町田洋子

準会員推挙

会友賞

肌色の話このたびは会友賞をいただき、また準会員にご推挙いただきました。喜びと同時に重責を感じ不安でいっぱいです。先生方から多くのアドバイスを頂戴し、励みとなっております、ありがとうございます。今後もがんばります。

阿部敏彦

準会員推挙

絵画部奨励賞

異形の世界 24-1この度は奨励賞ならびに新準会員に推挙して頂きました事に大変嬉しく思っています。ありがとうございました。先生方や周りで見守ってくださった方々に感謝申し上げます。これからも今回頂いた賞、新準会員を励みに、今後も制作を続けたいと思います。

岡野満里子

準会員推挙

絵画部奨励賞

いのち昨年に続き奨励賞を戴き、そして新準会員にご推挙頂き、誠にありがとうございます。身に余る光栄で望外の幸せを感じております。ご指導頂きました先生と支えてくださった皆様に改めて深くお礼申し上げます。日常の何気ないものにも宿る活力への感動がうまく伝わることを願いながら、謙虚に制作に励んで参りたいと思っております。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

畠中チエ子

準会員推挙

風の街IIこの度は新準会員に御推挙いただきましてありがとうございました。とてもうれしく感謝致しております。国展に初入選が80回国展でその後毎回入選し会友を経て今回に至りました。今後準会員として少し心細いですが私なりに一層精進して参りますので何卒宜しく御指導お願い申しあげます。国画会の先生方は誰にでも親しく接して下さるので心強いです。

山門みつき

国画賞

BIRTHDAY この度は国画賞という耀かしい賞をいただき、誠にありがとうございます。ご指導いただいた先生方、支えてくださった家族や友人、私と関わってくださった全ての方々に深く感謝申し上げます。思いがけずに大きな賞をいただき、今は身の引き締まる思いです。技術の面はもちろんのこと、自分の持つ世界観をより表現できるように努力しながら楽しく制作をしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

石岡不二男

新人賞

おしべとめしべとかふん①

おしべとめしべとかふん①今回、賞をいただけたのは、田代先生をはじめ、栃木国画会のみなさんのお力添えのおかげです。本当にありがとうございました。中でも「表現したいことを表現し過ぎるくらいがちょうどいい。」という田代先生のお言葉は、いつも私の気持ちのぶれを修正してくれました。まだまだ、未熟なので、これからも日々精進していきたいと思います。ありがとうございました。

小川廣子

会友賞

うたかた2 この度は会友賞をいただき、誠にありがとうございます。諸先生、先輩の方々、制作を支えてくださった方々に心から感謝申し上げます。これを励みに今後とも成長していけるよう一層精進していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

田中美沙

会友賞

ストレスからの解放 信じられない会友賞の嬉しいお知らせ。迷いながらも何とか出品し続けて良かったと思える日となりました。ご指導及びご支援いただきました皆様に深く感謝致します。私たちは皆、ストレスから逃れられない日常生活の中にいます。絵を楽しんで描く事が、私のテーマのストレスの解放になっています。応援してくださる皆様のお気持を心に刻み、良い作品作りを目指したい思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。本当にありがとうございました。

原亮一

会友賞

グリーンウォール(2) このたびは会友賞をいただき誠にありがとうございます。日頃より会員の先生諸先輩にはあたたかい励ましや激励をいただき感謝申しあげます。特に家族には感謝です。9年前突然の入院で緊急手術、翌朝その日が国展の搬入日だったことに気づき何とか出品したいと医者に相談するも無理と言われ、すぐに妻に連絡し何とか搬入しましたが妻激怒。「絵と命とどちらが大事なの」取りあえず今は絵と答えるのが精一杯でした。今後もより一層の精進を続けてまいります。

伊藤貴美子

絵画部奨励賞

流I この度は、絵画部奨励賞を頂き誠にありがとうございます。私は心情風景をテーマに描いています。偶然に画面に現れる形を掬い取るようにして描いています。必然と偶然の真ん中に横たわる偶有性という言葉に出会った時、私の作品は、この偶有性で考えられないか、と思い制作に取り組んでいます。これまで親身にご指導頂いた先生方には改めて心より感謝申し上げます。今後ともより一層精進して創作に励みたく思います。

柏倉淑子

絵画部奨励賞

だづぬ 絵のテーマはいつも同じです。それは者であり物でもあるのでいつもモヤモヤとしています。どう描けば良いのかをさがす。探なのか捜なのか。誰にどうたずね様か。訪ねて尋ねる。問う為に訪ねる。言葉だけが堂々巡りを繰り返すばかりで先に進まない。苛立ちと焦りに更なる不安が増す。描く手段をさがすもこのザマで疲れ果て一日が終わる。明日こそ少しで良いから前を見て描きたいと思いつつ一日が終わる。繰り返しの渦の真直中です。

亀井広明

絵画部奨励賞

光量子コンピュータの心臓部 以下は4年前の新聞記事です。「量子ビットは、1個で2つの結果を示せるので、2個なら2×2で4通り、3個なら2×2×2で8通りとなり、現在グーグルから発表されている53個の量子ビットは1台でスパコンに匹敵するという。仮に170個に増やせば、地球を構成する全原子数と同じとなり、さらに270個なら宇宙にある全原子数と同じ数となる。宇宙全体を表現できるコンピュータなのだ」。私の今回の作品は、大風呂敷を広げれば、このコンピュータの心臓部なのです。

高橋幸子

絵画部奨励賞

ある日(A) この度は絵画部奨励賞に推挙頂きありがとうございました。思い掛けない受賞に唯ただ驚いております。絵画部の先生方の御指導アドバイスは、私の作品制作上唯一の拠り所、糧でした。心より感謝申し上げます。ダルメシアンとキャベツは私にとって特別な思いでのあるモチーフです。今回の作品は単なる描写ではなく、両者が醸し出す幽玄さが表わせる様にと心がけました。賞に恥じる事の無い様、今後も自分の思いを伝えられる作品を作り続けていきたいです。

竹内光江

絵画部奨励賞

陽華 このたびはおかげさまで第98回国展にて絵画部奨励賞をいただき、とてもありがたく、嬉しく思っております。昨今は暗いニュースばかりですが、少しでも明るい世の中が訪れるよう願いつつ、作品を制作いたしました。今後もご指導のほど、よろしくお願いいたします。

田實夕夏

絵画部奨励賞

特別なクソったれへ。 この度は国画会絵画部奨励賞を授与していただき、誠に有難うございます。身に余るような名誉ある賞を賜り、大変光栄に思うと同時に身の引き締まる思いです。なにより、ご指導いただきました先生方、共に切磋琢磨してきた仲間達、家族や友人、今の自分に至るまでに出会う事が出来た皆様に心より感謝申し上げます。 此処からスタートラインに立った気持ちで、より一層勤しんで参ります。今後とも、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

三浦茉子

絵画部奨励賞

胎児 この度は奨励賞をいただき、ありがとうございました。今後の創作への励ましと感じ、ありがたく思っております。自分がどんなことを思い、考えているのか見つめることで、絵に深みが出てくるものと思います。見る人の心に響く絵を目指して、これからも頑張ります。今後ともご指導よろしくお願いいたします。

宮岡瞳

絵画部奨励賞

手放しすぎない この度は、絵画部奨励賞をいただき誠にありがとうございます。今年は、晴れた日に庭にシートを敷いて130号キャンバスを持ち出し自然光の中で描いたり、強風にキャンバスが飛ばされそうになったり、いつもよりのびのびと穏やかな気持ちで画面と向き合った気がします。絵を制作し発表することは日常であり、自身の一部でもあります。私の中から溢れ出す色や形や思想、それを伝えたいという欲求を満たすために、これからも自分らしく表現し続けたいです。

森川眞琳

絵画部奨励賞

開花 この度は、奨励賞をいただきありがとうございます。受賞は思いがけず、たいへん驚いていますが、とても嬉しく思います。制作中は挫けそうになることも沢山ありましたが、泣いたり笑ったりしながら、絵を介して自分の感情と素直に向き合えたことは何物にも代えがたく、とても楽しく充実した時間でした。私を支えてくださる全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。今後も、勉強に、作品制作に、全力で頑張ります!

山崎櫻子

絵画部奨励賞

Space-time・I この度は、絵画部奨励賞を頂き誠にありがとうございました。ずっと入選を重ねてきましたが、初めての受賞で大変嬉しく思います。最初は信じられない気持ちでしたが、色々な方からお祝いのお言葉をいただき、受賞の重みをつくづく感じています。沢山の方々に支えられているのだなと、改めて実感することが出来ました。この感謝の気持ちを忘れずに、これからもより一層制作活動に精進して参りたいと思います。 本当にありがとうございました。

    絵画部受賞者の言葉


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