第95回絵画部 受賞者の言葉
米田 貫雅
準会員優作賞
この度は準会員優作賞を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。応援して下さいました先生方に、感謝の気持ちで一杯です。賞の名に恥じぬよう、これからも精進いたしますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。来年度こそは世間が落ち着いて、無事に国展が開催できるようになることを祈るばかりです。
宋 貴美子
SOMPO美術館賞
このたびは思いがけずSOMPO美術館賞を賜り、誠にありがとうございます。
これまで支えお導き下さった先生方、語り合える仲間や先輩方がいて下さったおかげと、心から感謝申し上げます。
作品が僅かずつでも良くなるよう、これからも精一杯勉強してまいります。
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほどを、よろしくお願い申し上げます。
松林 彩子
国画賞
この度は国画賞という大きな賞を頂き、とても嬉しいです。有難うございます!
絵を通して様々な事をご指導下さった先生方に感謝を申し上げると共に、緊張しながらチャレンジできる場があるのは今の時代に於いて幸せな事だと感じております。緊急事態宣言発令で東京展が中止、ショックでしたが、大変な状況下で国展開催に向けてご準備下さった先生方、関係者の方々に心より御礼申し上げます。これからも前を向いて精進致します。よろしくお願い致します。
成田 淑恵
国画賞
思いがけず素晴らしい賞を頂き、大変嬉しく思っています。
今現在でも象牙の密猟が行われている事実、密猟の方法が爆薬を使いゾウを爆破させて、象牙だけを持ち去ると言う残酷で理不尽な被害にあっている事実を知り、制作しました。
今回の受賞を励みに、これからも一作一作心を込めて取り組みたいと思います。今後ともご指導よろしくお願い致します。
大楫 和美
新人賞
この度は新人賞を頂きまして本当にありがとうございました。
これも教室での先生のご指導とまわりの皆様方の励ましのおかげと思っています。
これからもコツコツと、魅力的な絵が描けるよう努力していく所存です。
ご指導も引き続き宜しくお願い致します。
嘉陽 美彌子
新人賞
この度、栄えある新人賞をいただきまして、身に余る光栄に思います。ひとえに、先生方、諸先輩方のご指導の賜と、感謝に堪えません。また、お祝いのお言葉をいただきましたご同輩の皆様にも、お礼を申し上げます。未だ自分の表現は試行錯誤の途上ですが、この度の受賞を契機として、より一層気持ちを引き締めて、制作に励んでいきたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
山田 美智子
新人賞
この度は、新人賞を頂きまして誠にありがとうございます。
日頃からご指導頂いております先生方、支えてくれている家族、友人のおかげで作品制作を続けられていることを心より感謝申し上げます。
たくさんの人々に支えられ絵を描ける幸せを噛み締めて精進を続けてまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
金山 波也人
新人賞
この度は、思いかけず新人賞という大きな賞をいただきまして、心から感謝申し上げます。これまで、地味に目立たない絵を描いている私を見つけていただき、励まし、ご批評いただいた国画会の先生方のお陰です。これからも九州の仲間たちと共に努力精進する所存です。今後ともご指導のほどお願い致します。
鷹取 貴美子
新人賞
この度は、新人賞をいただくことができまして驚きとともに光栄に存じます。ありがとうございました。これもこれまでご指導を頂きました国画会の先生方やお仲間の皆さんのおかげと心より感謝申し上げます。今は身の引き締まる思いです。
光の中に生きていることで感じたことを室内の様子にかいています。楽しく試行錯誤を重ねて自分の絵を向上させたいと思います。これからも宜しくお願い申し上げます。
青木 勇治
会友賞
この度は会友賞をいただき,ありがとうございます。迷い続けて描く中で,何かをつかみたいと思いながら試行錯誤する日々です。今回の受賞を励みとして,皆様方の表現に学びながら描き続けていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
草野 順子
会友賞
この度は、会友賞を頂き誠にありがとうございます。日頃からご指導をくださった先生方や、応援してきてくださった皆さまに深く感謝しております。まだまだ未熟な面がございますが、今回の受賞を励みとし、これからも制作活動に一層努力して参りたいと存じます。今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。
菅 恵子
会友賞
出品票の入選歴を書く時その手が止まる。入選は何回目だろうかと指を折る。受賞の知らせを受けた時、あの光景が浮かんだ。初入選を地元のK会員に伝えた時の事。「女の人は続かない。描き続けるのは大変だからね。続けられますか」私から視線を外し、遠くの一点を見つめながら言う。たった一度の短い会話だったが、先生が見つめた視点に、私が制作で悩んだり迷ったり、時間に追われて見つめる視点を重ね続けたから、今も筆を握っているのだと思う。
古畑 由理子
会友賞
この度は、受賞作品に選んで頂き誠にありがとうございます。これまでご指導くださった先生、共に学んだ仲間、励まし支えてくれる友人、家族、多くの皆様方にお世話になり、続けて来ることが出来ました。心より感謝申し上げます。季節ごとに吹く風を受け、変化して行く自然の姿のように、刻々と変わり行く今を生きよう。よい風が吹きますように。これからも、少しずつ筆を重ねて描いて行きたいと思います。皆様、ご指導のほど、よろしくお願い致します。
松枝 美由紀
会友賞
この度は、会友賞を頂きまして誠にありがとうございました。
コロナ禍という厳しい状況の中において国画会は私にとって作品制作の支えであり先生方のご指導を受け、ともに研鑽を重ねる皆様と過ごす貴重で尊い時間であったと改めて感じています。
この賞を励みに一層精進して参りたいと思います。
これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
有佐 瞭平
絵画部奨励賞
この度は、第95回展におきまして絵画部奨励賞を頂き誠にありがとうございます。支えてくださった多くの方々に感謝申し上げます。喜びもあり、今後の制作の励みにもなりました。これからもより一層、精進していこうと思います。本当にありがとうございました。
伊藤 真里奈
絵画部奨励賞
この度は、絵画部奨励賞をいただき誠にありがとうございます。ここ数年の混沌とした世の中で、私は私自身が絵を描く事でしか救われないと実感しました。また絵を描く行為は自分自身が生きる為の手段にもなっています。そしていつか誰かの救済にもなるような絵を描く事を目指しています。これからも制作活動に精進していきます。また今回の受賞を励みにし、展示の機会を逃さずに挑戦していく所存でございます。
萩原 優
絵画部奨励賞
—オンム・エル・ドニア、そこには人々のユーモア、温かさ、悲しみ、怒り、人情があり、豊かさがある—力強く生きる彼らを表現したいという気持ちが今回の作品に繋がりました。コロナ禍の下、すぐには行けない現地に想いを馳せつつ、こんな人いたなぁとか、こんな場面ありそうだなぁと楽しみながら絵を描きました。
アドバイスをくださった先生方、また絵を描く喜びを教え続けてくれる母へ感謝の気持ちを申し上げます。誠にありがとうございました。
高橋 梨紗
絵画部奨励賞
この度は絵画部奨励賞をいただき誠にありがとうございます。ずっと楽しく描いていた絵で賞をいただけてとても嬉しいです。本当の私は私も見ることができないし他の誰も見ることができません。でもみんなは私を認知しているし、私もみんなを認知していて、何を見ているのかな?となりながら描いた絵です。絵を描き続けられているのも先生方や周りの方々のおかげだと存じております。これからもたくさん絵を描きたいです。本当にありがとうございました。
堤 千春
絵画部奨励賞
この度は、絵画部奨励賞を頂き有難うございます。ご指導いただいた先生方や支えてくれている家族、友人に感謝申し上げます。未曾有の災禍の中、生活の全てが大きく変化し、私も常に様々な不安と向かい合いながら制作をしてきました。故にその成果がこのような形で実を結び、心から救われました。先の見通しがつかない状況ですが、だからこそ、より一層制作に努めて参ろうと思います。また、一日も早く平穏な日々を取り戻せるよう願っております。
南雲 一道
絵画部奨励賞
奨励賞ありがとうございます。老いた私にとって、怨霊は友であり近い将来の私自身でもあります。世にはばかる悪いやつらは増えるばかりで、やつらに対抗するには私自身が怨霊となって戦う以外に道はないと思っております。
マスナリ リョウコ
絵画部奨励賞
この度は、絵画部奨励賞を頂き誠にありがとうございます。いつもやさしく見守り、適切な助言を与えてくださる先生方、仲間、家族に心から感謝申し上げます。
私にとって国展出品は、魅力ある数々の作品の中にあって、自作をシビアに客観的に見つめるチャンスだと思っています。それはうれしい事でもあり、また、ため息と共に次の課題を見つける場にもなっています。今回の受賞は今後の大きな励みになりました。本当にありがとうございました。
清水 恵子
絵画部奨励賞
この度、絵画部奨励賞をいただき、驚き信じられず、しばらくはふわふわした気持ちでした。国展の講評会やグループ展でアドバイスを下さった諸先生方や、山形国画会の方々に深く感謝します。4年程前から「ミュウ(細胞)」というテーマで描いています。今回はスピード感を出してみたいと試行錯誤。偶然できた部分も大事に残しながら描きたいと考えています。受賞の喜びを胸に、今からがスタートという気持ちでまた前へ進みたいと思います。
田中 いく子
絵画部奨励賞
世界が一変したコロナ禍で、都心に出かけることもなく、寂しく不安ばかりの日々を過ごしておりました。そんな迷いの中、なんとか出品できた国展で、受賞の知らせ、心が洗われたようでした。これも今までご指導いただいた諸先生方のお陰と深く感謝しております。コロナの一日も早い終息を願いながら、この賞を励みとして、よりよい作品づくりを目ざして行きたいと思います。最後に絵画を通さなければ知りえなかった皆様、ありがとうございました。