国画会が運営する日本最大級の公募展。

第96回絵画部 新メンバーと受賞者の言葉

米田 貫雅

会員推挙

準会員優作賞

この度は、準会員優作賞を賜りましたこと、そして新会員に推挙していただきましたこと厚く御礼申し上げます。昨年度に続き、再びの準会員優作賞ということもあり、さすがに大きなプレッシャーを感じざるを得ません。しかしそれに負けぬよう、ご期待を裏切らぬよう、これからも精進いたしますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

有冨 茉子

会員推挙

第96回国展におきまして、新会員に推挙していただきまして、大変嬉しく光栄に思っております。ありがとうございました。 優しくご指導いただいた先生、友人、家族に感謝してます。 これからは、国画会の会員としての自覚をも持って新たなスタートとして、常に美への追求をトライして行きたいと思ってます。 今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。

岩間 喜代美

会員推挙

この度、会員推挙を 賜りましたことを心より感謝申し上げます。83回展に準会員になり 、13年間 好きこそ物の上手なれ、継続は力なりの言葉も、私にとっては好きでも上手にならない、継続しても力がつかないと落ち込むこともありましたが、会員の先生方のご指導と励ましに支えられて、ここまで続けることができました。今後一層の努力と精進を重ねて制作に励んで参ります。これからもご指導を賜りますようお願い申し上げます。

大西 孝幸

会員推挙

この度は、会員推挙をいただきまして誠にありがとうございます。いつも親身になってご指導くださる先生方、応援してくれている家族や友人。本当にたくさんの方々に支えられながら制作を続けられている事に、感謝の気持ちでいっぱいです。これからは国画会の会員として、いま一度気持ちを引き締め、より一層精進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

関口 佐紀子

会員推挙

この度は、新会員に推挙とのお知らせを頂きまして、驚きと喜びで胸が一杯になりました。 哲学堂の近くの丘の上の公園にそびえる、巨大な「水道タンク」を見上げながら、湧き上がるイメージを膨らませて、白黒の世界に表現を重ねてまいりました。 これからは、会員として身を引き締め、より一層研鑽を重ねてまいりたいと強く思います。 ありがとうございました。

宋 貴美子

会員推挙

このたびは新会員推挙を賜り誠にありがとうございました。嬉しさと共に身の引き締まる思いがいたします。これまで多くの励ましとご指導をくださった先生方のおかげと深く感謝申し上げます。また、今まで描き続けられる環境に恵まれたことも大きかったと思います。 会員の名に甘んじることなく、これからも一層の精進を重ねて参りますので、変わらぬご指導のほどをよろしくお願い申し上げます。

高久 恵美

会員推挙

この度は会員に推挙いただき、誠にありがとうございます。初入選からこれまで、歴史ある国展で多くの方々に自分の作品を見ていただけることに喜びを感じてきました。先生方からご指導いただき、励ましの言葉を掛けていただいたことが、諦めずに「描き続ける」エネルギーとなったと思います。大変感謝しております。これからは会員としての自覚を持ち、より一層精進してまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

築山 洋子

会員推挙

初入選から30年、途中くじけて4年休んでたら、もう一度やってみろと言って下さった会員先生がいました。準会員になって何か新しい事をと思い、油彩からカゼインテンペラに変更しました。当初はボロボロに剝がれたりで、やっと思い通りに描けるようになって、今年新会員に推挙頂きました。色々とアドバイス、励まし頂いた会員先生方、本当にありがとうございました。これからも精進して制作してまいります。

野口 智弘

会員推挙

この度は新会員に推挙頂きありがとうございました。これまであたたかく応援、御指導下さいました先生方に心より感謝申し上げます。1998年の初入選以来、国展出品を指針として制作し、作品を見つめ直す機会にしていました。これからも自己の新しい絵画表現を目指し、作品制作に力を入れていきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。

宮本 修

会員推挙

この度は、は会員に推挙されましたこと、光栄に感ずるとともに身の引きしまる思いです。初出品から40年あまり、振り返ってみると、ずいぶん遠くまで来てしまったものだなぁと思い返すことしきり、そして、道はまだまだ続いているのだと思いを新たにしています。 これからも、国画会の一翼を担うべく精進していきたと思います。 ありがとうございました。

本木 京一

会員推挙

この度、会員推挙を賜り、誠にありがとうございました。今までお世話になった皆様に深く感謝いたします。今後さらに研鑽を重ね、己の表現を追求して参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

吉川 孝

会員推挙

10年以上前、同郷の菅野充造先生から「君の絵に足りないもの、何かわかるか?」と問われたことがあります。緊張して何も言えない僕に、それは「怒り」だと、絵の中でもっともっと怒れ、…これが頭の隅にずっと残っていました。良い絵に必要なのは”新鮮さ”「フレッシュじゃないと!」そうも話していた菅野先生が、いま僕の絵を見たら何を言ってくれたのだろうか。数多の絵描きが足跡を残してきた国展で、気を引き締めて描き続けていく所存です。

池田 愛花里

SOMPO美術館賞

この度はSOMPO美術館賞を賜り、誠にありがとうございます。これまで御指導いただきました先生方、応援してくださいました周囲の皆様に感謝の気持ちで一杯です。 今回の受賞を励みとし、多くの方に支えられながら絵を描ける幸せを噛みしめつつ一層努力して参りたいと存じます。 これからもご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

嘉陽 美彌子

準会員推挙

国画賞

風化していく偉大な文明を悼む情緒には、なにか甘美なものがあります。私は美しい挽歌を歌うように描きたいと思います。けれども意余りて詞足らず。技術が伴わないため、常に苦戦しています。この苦戦の中で国画賞を賜り、また準会員に推挙頂きましたことは、本当に身に余る栄誉です。さらに気を引き締めて研鑽に努めて参ります。今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

中川 孝司

準会員推挙

国画賞

173x203cmこの度は、身に余る大きな賞と準会員への推挙を頂きまして、誠にありがとうございます。感激と共に身の引き締まる思いです。そして温かく見守り、励まして下さった先生方に深く感謝を申し上げます。学生時代の恩師である宮下実先生の「君は構図とか難しい事は考えず、自由に楽しみながら思いっきり描きなさい」というお言葉をふと思い出し、今年はひたすらに楽しみながら描きました。これから皆様に恩返しができるよう、頑張っていきたいと思います。

金山 波也人

準会員推挙

新人賞

202x170cmこの度は、新人賞そして準会員推挙をいただきましてありがとうございました。 いつもご指導いただいている地元の恩師、並びに個展等でのご批評・励ましをいただきました諸先生方のお陰です。古典に憧れ平凡に描いてきた私の作品を国画会の先生方に見出していただき、深く感謝申し上げます。今後は、新準会員に恥じない作品制作に邁進し、また、国画会の一員として九州の仲間たちと一層努力精進します。今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。

菅 恵子

準会員推挙

新人賞

162x194cmその知らせに、笑顔のつくれない喜びを感じた。嬉しさと困惑が交差するのだ。三度目のワクチン接種した翌日、授賞式に向かった。三年ぶりの展覧会場に新人賞の活字は眩しく、高熱と頓服のバランスが緊張感をもって作品と対峙できた。渋沢栄一の言葉に、四十、五十は鼻たれ小僧とある。正に働き盛りの私に準会員推挙の報は、言い訳の出来ないドアノブに手を掛けたように思えた。押すのか引くのか、右か左か迷ってはいられない。さあ、どうする。

寺島 恂子

準会員推挙

新人賞

162x204cm3年ぶり開催の第96回国展で、新人賞と新準会員推挙をいただきまして、重ねて大変うれしく、本当にありがとうございました。身の引き締まる思いです。いつもあたたかく見守ってご指導くださる会員の先生方のおかげと心より御礼申し上げます。世界中の芸術に感謝しつつ心に響く作品を制作していきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

マスナリリョウコ

準会員推挙

新人賞

194x162cmこの度は、新人賞を賜り、また新準会員にご推挙いただき誠にありがとうございます。 制作中何度も立ち止り、自分に問いかけ模索してきました。しかし、当然ながらこの受賞は、自分ひとりで成し得たことではなく、先生方や仲間、家族友人のおかげと、感謝の気持ちでいっぱいです。 そして、今回の受賞と準会員になったことでさらに新しい扉が開いたような気がしています。これを励みに気を引き締めて次の制作に向かいたいと思います。

松林 彩子

準会員推挙

新人賞

162x194cmこの度新人賞を頂き、又、新準会員の推挙も頂き心から感謝を申し上げます。昨年国画賞を頂き、正直な所、妙なプレッシャーを感じる日々でした。嬉しさが悩み事になる日もありました。今年頂いた結果に本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。浮かれず、めげず、描いていきたいです。同時に、制作活動していく事の難しさを少しずつ感じます。至らぬ所、多々あると思いますが、ご指導頂きたく、今後とも宜しくお願い申し上げます。

菊池 憲

準会員推挙

会友賞

162x194cm本作品は、時の流れと共に朽ち果てていく儚さの中に、今も存在する人々の想いや当時の空気感を刻んだ形ある物が、足跡を残しながら生き続けようとしている様を表現しました。 この度、歴史ある国展において、会友賞を賜りましたことに大きな喜びを感じています。これまで、未熟な私に懇切丁寧にお声がけくださいました先生方、ずっと見守ってくださった方々に深く感謝申し上げます。より良い表現者をめざしてこれからも、精進していく所存です。

田中 いく子

準会員推挙

会友賞

194x162cmこの度は、会友賞ならびに準会員に推挙いただきありがとうございます。夢を見ている気持ちです。思い起こせば、こどもの頃から、美術の授業が一番大好きだったなあと。小さい頃の思いが実現した気分です。 これからもより良い作品づくりに励みたいと存じます。  ご指導いただきました先生方をはじめとして、皆様方に感謝申しあげます。これからもよろしくお願い致します。

古畑 由理子

準会員推挙

会友賞

162x194cmこのたびは新準会員の推挙、会友賞をいただき、誠にありがとうございます。季節ごとに咲く野の花や鳥の声が楽しみで、近くの森を訪れます。倒木の苔むす姿も美しく、自然の時の流れを感じます。ある日、無残にも切り倒された木の山を目にしました。どうしたことかと心が痛みます。次の季節に恐る恐る訪れてみたら、草が茂り若い細木が伸びておりました。雪解け水の輝きの中に倒木が黒々とありました。今後も精進して参ります。

松枝 美由紀

準会員推挙

会友賞

173x203cmこの度は、会友賞並びに準会員推挙を頂きまして誠にありがとうございました。 これも多くの諸先生方のおかげだと大変感謝しております。 まだまだ未熟ではありますが自らの伸びしろを信じ制作に励みたいと思います。 今後ともご指導よろしくお願い致します。

伊藤 真里奈

準会員推挙

絵画部奨励賞

198.5x135cmこの度は絵画部奨励賞をいただきありがとうございます。今回の受賞は三度目であり、これは誠に光栄な事であります。また、思いがけず準会員にも推挙いただきました。国展での発表や評価は私自身の制作活動の糧となっております。今後ともより良い作品制作に精進いたします。この度は本当にありがとうございました。

勝間田 佳子

準会員推挙

絵画部奨励賞

162x194cmこの度は、奨励賞を頂き大変嬉しく思っております。これもひとえに先生方の温かい励ましとご指導のお陰です。まだまだ未熟な私ではありますが、受賞を励みに更に精進して参ります。 また、微力ながらも会のお役に立てるよう頑張って行ければと思います。 国展の自由な気風は私のライフワークでもあります音楽活動とも良い相乗効果を得られている事は本当に幸運な事です。 今後も両立出来るよう頑張って参ります。

古賀 けい子

準会員推挙

絵画部奨励賞

194x162cm美術学校を卒業以来一人で絵を描いて来ました。国展に初入選して18年になりますが、今回初受賞です。一人で絵を描いていますので時々不安にもなりますが、続けているとこういう事もあるのだなと大変驚いております。 応援して下さいました先生方には感謝の気持ちで一杯です。誠にありがとうございました。 これからは、また新たな気持ちでより一層努力して参りますので、どうぞよろしくお願い致します

マシキ 貞子

準会員推挙

絵画部奨励賞

162x194cm遥かに遠い事と思って居りました絵画部奨励賞を頂戴し、その上準会員に推挙して頂きまして有り難うございました。自然の空間、線をテーマに描き続けて参りました。これからも諸先生方の御指導を賜り、より深い作品が出来る様努力して参りたく思います

山本 美登里

準会員推挙

絵画部奨励賞

194x162cm今年の第96回国展がコロナ禍に負けず3年ぶりに美術館開催されたことに、うれしさがこみ上げました。会場で拝見した熱量の高い作品群に、胸が熱くなりました。 そして昨年に続く奨励賞と準会員推挙という身に余るお知らせを頂戴いたしました。ありがたく思う以上に、その重責に身が引き締まる思いです。憧れの国展の名を傷つけないよう、ひたすら努力しなければと、切に思っております。 応援してくださった諸先生をはじめ、友人や仲間の皆に心より御礼申し上げます。

青木 勇治

準会員推挙

194x162cmこの度は新準会員に推挙していただき,ありがとうございます。独自の表現を目指しているつもりですが,どうしても固さのある表現から抜け出せず,先が見えて来ません。今回の推挙を励みとして精進を重ね,皆様方の表現に学びながら描き続けていきたいと思います。ご支援いただきました皆様に心より感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。

鎌田 戸喜子

準会員推挙

194x162cmこの度、新準会員推挙、頂きまして、誠に有難うございました。 憧れの国画会、準会員に。夢のようです。 いい絵が描けますように、今迄以上に努力を重ね、頑張ってまいりたいと思います。

清水 恵子

準会員推挙

194x162cmこの度は準会員推挙を賜り、驚きと嬉しさでいっぱいです。厚く御礼申し上げます。初入選の時の喜びが、回を重ねるにつれ迷いや苦しみになっていました。絵で伝えたいことは何なのか、そもそも自分に伝えたいことがあるのか?と。そんな時、先生方からの御講評や仲間との語り合いが大きな支えとなりました。ミュウ(細胞)をモチーフに描いて4年目、まだまだ試行錯誤、様々に変化させて描いてみたいワクワク。もう一歩前へ進めるよう努力していきます。

千福 薫

準会員推挙

165x196cmまだ見ぬ風景を求めて

藤井 良子

準会員推挙

162x194cmこの度、思いがけず準会員に推挙頂き誠に有り難うございました。とても嬉しく、今までご指導、応援して下さった先生方に心より感謝申し上げます。このコロナ禍で一時は描く気力を失いかけた事もありましたが、先生始め仲間の方の個展グループ展等を拝見し勇気づけられました。今後準会員の名に恥じぬ様、制作に頑張りたいと存じますので、変わらぬご指導、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

出口 すみれ

会友賞

197x164cmこの度、会友賞を頂きました。先生や仲間の方々から多くのご助言と励ましを頂いてきました。心から感謝申し上げます。 コロナ禍の下で、会いたい人にも会えず観たいものも観られない日々が続いています。再会を思うと心が和みますが、一方でウクライナでの理不尽な悲劇を見ると胸が締め付けられます。 自分にも掴めないこのような心の中を探っていく、その「視線」をテーマにして描いていこうと思います。

大谷 かつ美

絵画部奨励賞

162x162cm私はある日ふと、奨励賞について調べてみました。すると後に準会員や、会員として活躍する人たちがたくさん受賞されている事に気がつきました。一番下の賞ではなく本物になるためのステップの賞なのだと痛感しました。今年からまたすべての人が、キャンバスに向いスタートを切ります。私は、あくまで自分らしく良い絵を描く、という目標を見失なわないようにがんばりたいと思います。 本当にありがとうございました。

桐生 采季

絵画部奨励賞

162x194cmこの度は奨励賞を頂きありがとうございます。作品を創ることは自分と向き合う鍛錬でもあり、納得いくまで創り込むのは大変な作業ですが、その先には発見や至福の喜びが待っています。制作中は目に耳にする世界情勢に心を痛め、自分にできることを問いながらの日々でした。1日も早く平和で穏やかに過ごせるようにとの思いを作品に込めました。アドバイスを頂いた先生、支えてくれた家族、関係各位の皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。

堤 千春

絵画部奨励賞

194x162cmこの度は、昨年に引き続き2度目の絵画部奨励賞を頂き、誠に光栄に存じます。今年は美術館での開催となり、表彰式で名前を読み上げていただいた時には、この上ない喜びを実感しました。ご指導いただいた先生方や支えてくれている家族、友人に感謝申し上げます。賞の名に恥ないうよう、なお一層精進して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

仲村 浩一

絵画部奨励賞

162x162cmこの度は、絵画部奨励賞をいただき誠にありがとうございます。日頃からご指導いただいた先生方や、支えてくださった多くの方々に感謝申し上げます。 国展という歴史ある場でこのような賞をいただけたことは、光栄である反面、身の引き締まる思いがいたします。これからも一層、精進して参りたいと思います。本当にありがとうございました。

萩原 優

絵画部奨励賞

162x194cm−こんなことアリなの?と思わず言ってしまいそうなハプニングの連続−そんな非日常を日常の一部として受け入れる社会の懐の深さを懐かしく思い描きました。ソーシャルディスタンスが求められて久しい昨今、制作を通じて人と交わること、密になることの尊さを痛感しました。アドバイスをくださった先生方、また絵を描く喜びを教え続けてくれる母、いつも優しく応援してくれる家族へ感謝の気持ちを申し上げます。誠にありがとうございました。

山田 ルビ子

絵画部奨励賞

194x162cmこの度は絵画部奨励賞を頂き誠にありがとう御座います。 先生方を始め皆様の励ましのお言葉を頂く中意欲を湧きたたせながら描いています。 これからも頑張りますのでどうぞ宜しくお願いします。

     2022/11/26  絵画部受賞者の言葉


▲ページ先頭へ