国画会が運営する日本最大級の公募展。

第97回国展 出品要項(2023年)

第97回国展出品要項(2023年)

  • 出品の際は出品票が必要となります。出品票は1つの部門につき1枚必要です。
    例)絵画部・版画部両方に出品される方は2枚必要になります。
  • 会友の方には”会友費”をお振込みいただいた後に「会友用出品票」(緑)をお送りしています。一般用出品票をご利用にならないようご注意ください。会友資格は1年ごとに更新されます。会友資格をお持ちの方でも会友にはならずに一般としてご出品いただくことはできます。また会友として出品したい場合は事務局(info@kokuten.com)までお問い合わせください。
  • 一般出品票は下の請求フォームよりお申込みください。ハガキやFAXでお申込みの場合は住所、氏名、電話番号、出品部門を明記して事務局までお送りください。

国画会事務局

〒105-0013 東京都港区浜松町2-1-16 北田ビル4階
FAX:03-3438-1470 info@kokuten.com
※4月21日(金)までの月・水・金

出品票をご請求前に下記をよくお読みください
〔 国展出品票お申込み 〕

搬入受付

2023年4月23日(日)・24日(月)午前10時~午後4時
国立新美術館 地下1階 国展各部搬入受付所

 

    1. 本展覧会は東京で下記により開催いたします。
      5月3日(水)より5月15日(月)まで ※会期中休館日なし
      会場=国立新美術館(六本木・乃木坂)
      主催=国画会
      後援=NHK厚生文化事業団、(公財)日本自然保護協会
    2. 本展覧会は自己の制作した未発表の絵画・版画・彫刻・工芸・写真を出品することができます。
    3. 本展覧会は支部規定に従って名古屋展、福岡展を開催いたします。
名古屋展 6月7日(水)~6月11日(日) 愛知県美術館ギャラリー

出品規定(会友・一般共通)

※会友と一般は出品票の色が異なりますのでご注意ください。

    1. 出品作品に対して各部共に1人1点10,000円、1点増すごとに2,000円の出品料を要します。但し、会友は出品点数にかかわらず出品料は必要ありません。
    2. 各部とも出品点数は1人5点以内。

    3. 出品作品は必ず本会所定の出品票に出品料と鑑査結果通知封筒(切手必要)を添え、4月23日(日)、24日(月)午前10時より午後4時までの間に、国立新美術館内地下1階国展各部受付に搬入してください。作品受付と同時に出品受付証を交付します。
      ※搬出の際の引き換え券となりますので紛失されませんようご注意ください。
    4. 宅急便等で国展・国立新美術館宛てに直接送られてきた出品作品は受付できません。
    5. 搬入、開梱、搬出、梱包、返送にかかる費用はすべて出品者の負担になります。業者を使用する場合は搬入代行業者に限ります。費用については直接業者にお問い合わせください。作品送付の締め切りは業者によって異なります。必ず期限を確認してください。
      ※搬入代行=作品、出品料、出品票などを搬入受付にて手続きまで行うこと
    6. 次の物は使用できません。危険物、生物(動・植物)、火、刃物、土壌、食物、腐敗する恐れのある物、床面や壁面を汚損・破損する恐れのある物。

地方からの出品作品取扱店

日本美術商事株式会社

作品送付先:
〒110-0002 東京都台東区上野桜木2-8-7 TEL:03-3822-3854
出品票・諸費用送付先(現金書留で送付してください):
〒110-0002 東京都台東区上野桜木2-15-2 TEL:03-3822-3877

  • 彫刻部の取扱店は日本美術商事(株)を原則としています。
  • 〔作品〕と〔出品票・鑑査結果通知封筒・出品料〕は送付先が異なりますのでご注意ください。
  • 絵画部・版画部・工芸部・写真部は業者の指定はありません。但し、搬入出手続きすべてを代行してくれる業者に限ります。

その他

ハートアンドアート
大宝運輸
マルイ美術
彩美堂
ヤマト

  • 画材店等でも取り扱いがございます。
    業者委託の場合は、別途費用が発生し業者への納品日は搬入日前になりますので、余裕をもって業者にお問い合わせください。当会ではご紹介などは行っておりません。
  • 破損しやすい作品を搬入する場合は、必ず保険を掛けるようお願いいたします。出品作品に対しては極力丁重に取り扱いますが、不慮の損害については本会はその責任を負いませんのでご了承ください。

鑑査

出品作品は各部門別に鑑査を行なった上、入選を決定します。
鑑査には本会の会員が当たり、 連続5回以上入選者や第59回展から通算10回の入選者などは国画会会友の資格を得ることができます。

入選作品の絵画・版画・彫刻・工芸・写真を各部ごとに審査して、優秀作品に対して下記の賞を贈ります。
受賞された方は、東京都美術館にて開催される5部門合同の受賞作家展にご出品いただきます。

【各部共通】国画賞・新人賞・会友賞(※会友のみ)
【絵画部】絵画部奨励賞
【版画部】版画部奨励賞・平塚運一賞・前田賞・金守世士夫賞
【彫刻部】新海賞・千野賞・彫刻部奨励賞(T社奨励賞を含む)
【工芸部】工芸部奨励賞
【写真部】野島康三賞・福原信三賞・斎木幸子賞・CAPA賞・フォトコン賞・写真部奨励賞

鑑査結果通知

鑑査結果は速達郵便で通知します。
また入選者の氏名は4月29日(土)、当サイトにて発表します。
作品画像は当サイトに掲載することがあります。また本展に出品した時点で掲載されることに同意されたことといたします。

陳列

陳列作品は展覧会閉会後でなければ搬出することができません。

授賞式並びに出品者懇親会

授賞式

5月3日(水)午後2時より 国立新美術館3階講堂(受賞者、関係者以外は入場はできません)

出品者懇親会

5月3日(水)午後6時より明治記念館にて(状況により変更になる可能性があります)

作品搬出について

出品受付証と引換えに作品をお渡ししますので必ず持参してください。業者搬出の方はその旨を必ず業者に伝えてください。

選外作品

5月2日(火)・3日(水) 午前10時~午後4時 国立新美術館地下1階 国展搬出受付所(作品整理室C1・C2、彫刻は審査室E)
※期間中にお引取り下さい。引き取らないものについては本会はその責任を負いません。

入選作品

〈絵画部〉 〈版画部〉 〈写真部〉
5月16日(火)、 17日(水)午前10時~午後4時 美術館地下1階 各部搬出受付所(作品整理室A1~ B2)
〈彫刻部〉
最終日5月15日(月)午後3時~ 5時 会場内展示室にて全作品撤去後 または5月16日(火) 午前10時~午後4時 美術館地下1階 審査室E
※重量物はフォークリフトが用意されている16日(火)までに搬出してください。17日以降は個人負担、業者搬出(日本美術商事・有料)となります。
〈工芸部〉
最終日5月15日(月)午後3時~4時 会場内展示室 ※5月16日(火)・17日(水)には取り扱いません。

◎彫刻部を除く国画賞・新人賞・会友賞と工芸部・写真部指定の受賞作品は巡回展で展示されます。東京搬出は日本美術商事(株)倉庫にて行われます。受賞者には入選通知とは別に各部より連絡致します。搬出の日程などにご注意ください。

◎期日内に搬出しない場合は業者の倉庫に保管されます。(保管料出品者負担)
◎出品作品に対しては、丁重に取り扱いますが不慮の損害については本会はその責任を負いません。
◎梱包材料は会場内で保管できませんので、必ずお持ち帰りください(彫刻部を除く)。

各部出品規定

《絵画部》

  • 出品作品の大きさは205cm×175cm以内(縦・横自由)額装含む。本額縁などで額装の場合はガラス不可。アクリル使用のこと。
  • 入選作品は全て図録に掲載されます(複数入選は1点のみ)。作成掲載料10,000円(図録1冊進呈)。入選通知に同封の払込通知票でお振込みください。
  • 入選作品は会場で、選外作品については希望者のみ写真で会員が講評します。詳細は鑑査結果通知に同封します。

《版画部》

  • 出品作品の大きさは縦130cm×横130cm以内(額装含む)に必ず額装すること。額装にはアクリルを使用してください。
    注:ワイヤー吊り下げ方式展示のため、額裏側に吊用金具(額上部より15cm~20cm下に)及び吊ヒモ(展示に耐えられる物)を必ず付けること。付けてない作品は入選しても展示できない場合もあります(展示のために額裏面に手を加える場合がありますのであらかじめご了承ください)。
  • ガラスやベニヤ板(裏板)だけのもの、屏風仕立、蝶番でつないだ作品は受け付けません。
  • 出品票の「種類」の欄に版種を明記してください。特にデジタルプリント作品は必ず明記してください。

  • 国内で他の公募展に出品した同一作品は無効とします。但し出品作品は近作に限ります。
  • 入選・受賞決定後でも、類似作品とみなした作品は、入選・受賞を取り消します。
  • 入選作品は全て図録に掲載されます(複数入選は1点のみ)。掲載料8,000円(図録1冊、画像データCD進呈)。入選通知に同封の払込通知票でお振込みください。
  • 入選作品は希望者のみ、会場で講評します(講評会日は後日お知らせします)。選外作品は希望者のみ写真等で鑑査長または会員が講評します。

《彫刻部》

  • 屋内展示への出品は、作品サイズが2.2m ×2.2m ×2.7mの直方体に収まり、床への荷重が1㎡あたり1.5t以内、陳列室への運搬エレベーター(間口1.9m、奥行きは3.5m、高さ3m、積載量3.5t)で運搬できること。屋外展示への出品は、作品の床への荷重が1㎡あたり3t以内であること(作品サイズは任意)。受付日は4tフォークリフトが待機しています。
  • 提出物:表ページ「搬入のときに必要なもの」以外に、彫刻部構造図、作品のカラー写真(L版)を1点につき2枚必要です。
    ※写真の裏面中央に氏名、題名、サイズ(高さ、巾、奥行きの順)、材質名を楷書で明記。写真は陳列と図録撮影に使用され、返却されません。
  • 入選者は陳列、撤去作業に出来るだけ参加してください。搬出は閉会日の撤去作業完了後にも行えます。
  • 入選作品は図録に掲載されます(1人1点)。掲載料8,000円(図録1冊、CDデータ進呈)。進呈の図録等に同封の払込用紙で振込んでください。
  • 入選作品は陳列の都合上、屋外展示になる場合があります。
  • 入選作品は希望者のみ、会場で講評を行います(講評会日は後日お知らせします)。選外作品は、文章にて鑑査結果に同封します。

    【安全に留意】

  • 作品が床を汚したり傷つけないよう底面に必ず保護材及び下敷きを用意すること。
  • 重量物は鉄板などの下敷きを用意すること(作品サイズに含む)。 人力で持てない作品(重量物や大型作品)は9cm角以上の太さの台木2本程 度を用意すること(作品サイズに含まず)。台木や梱包材に氏名が書いてあれば会期中に保管可能です。
  • 十分な対策を行わない砂利・砂・水・油・植物等と(屋外展示場は除く)、処理の如何にかかわらず危険物(刃物、マッチ、爆薬等)、及び腐敗する 恐れのある物(食物・生物等)や土壌は使用できません。砂利・砂・水・油・植物・電気使用の作品は受付係に申請すること。
  • 安全面に特に留意して、接合部などを芯棒などで固定し、鋭利なエッジなど危険な箇所を処置すること。なお、転倒や落下やその恐れがある等特に周りに迷惑を与える作品は入選しても展示できない場合があります。

工芸部

  • 染・織作品の大きさは展示幅150cm×400cm以内で、上部に陳列棒を通すための7cmの折返しを作ること(着物・帯・着尺は例外)。※陶・木工・ガラス、その他の作品の大きさは自由。
  • 染・織作品の出品作品貼付票は裏の右下(着物の場合は左奥身の下)に糸でつけること。陶、木工、ガラス、その他は適当な位置に貼り付ける。
  • 出品票の「種類」の欄に染物、織物、陶器、木工、漆、ガラス等部門を明記してください。
  • 入選作品は全て(但し、複数入選の場合は1点のみ)図録に掲載されます。掲載料8,000円(図録1冊進呈)。入選通知に同封の払込通知票で振り込んでください。
  • 国内で他の公募展に出品した同一作品は無効とします。
  • 入選作品は希望者のみ、会場で講評します(講評会日は後日お知らせします)。選外作品は希望者のみ講評します。

写真部

  • 出品作品は額装又はマットパネル貼にする事。額装していない写真、屏風仕上げ、蝶番で繋いだ作品等は受け付けません。額装の場合、ガラスは不可。アクリル系のものにしてください。
  • 出品作品の大きさは額装及びマットパネル貼共に短辺50㎝以上、長辺110㎝以下とします。
  • 作品の上より20㎝下に金具を取付け、ワイヤーを張って作品を吊り下げられる状態にすること。ワイヤーをカシメ止めする際は中心部を外して複数個所止めてください。紐は認めません。
  • 飾り付けの都合上、額・パネルを加工する場合があります。
  • 出品作品の裏面にその作品と同じトリミングのA4サイズ写真(5㎜位の余白付ける)を封筒などに入れて添付すること。このA4サイズ写真が図録の原稿になります。
  • 上記のA4サイズ写真の下部にハガキ大の紙をマスキングテープで止め、紙に題名、氏名、天地を書いてください。写真の裏にマジック等で題名、氏名、天地を書き入れないでください。添付写真は返却しません。
  • 入選作品は全て図録に掲載されます。掲載料8,000円(図録一冊進呈)入選通知に同封しています振込先にご送金ください。
  • 入選・入賞決定後に二重応募・類似作品・既発表と見做した作品は入選・入賞を取り消します。
    ※個展、グル-プ展、インターネット等での発表も既発表です。
  • 入選作品は会員が会場で講評します。詳細は鑑査結果通知に同封します。

事前のお申し込み期間は終了いたしました。搬入当日に各部受付に出品票を用意しておりますのでご記入ください。

 

 

     2023/04/30  お知らせ, 事務局, 国展, ,


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