国展 > 会員 > 工芸部 > 笠原博司(織) 笠原博司(織)かさはらひろし KASAHARA Hiroshi 第98回2024<紫根・茜染経絣綾織着物「瞑想する花・Flower for meditation」> 華やかさの中に静謐を湛えた野の花の佇まいをきものに表現した。 茜や、私の地元加美町で栽培された薬草「紫根」を用いています。 第97回2023<桜染綾織訪問着「花の雲」> 万朶の桜を愛でながらしみじみとこの国の平和を想う。同じく世界もかくあらんことを願わずにはいられない。 第96回2022<桜染熨斗目綾織訪問着「花の調べ」> 私たちの世界は新世紀を迎えてもなお、争いや災禍の絶えない混沌の中にある。行く春に想う今こそ天上の奏でる調べに耳を傾けてほしい。人の幸いの何たるかを知るべきである。 第95回国展2021<紫根染吉野格子訪問着「胡蝶」> 私が考える大和心(やまとごころ)に通じる日本の色の一つに紫がある。本作は古えから色の最高位に挙げられる紫根の紫をテーマカラーにデザインした。因みに原材料の紫根には地元加美町産を使用している。 第93回 2019年 掬い織り訪問着「ジムノペディ」 着物(部分) 掬い織り技法を用いた訪問着 第92回 2018年 桜染熨斗目文様綾織訪問着「春聲」 第91回 2017年 茜染熨斗目文綾織振袖「あまつおとめ」着物(部分) 90回記念国展 2016年 植物染掬い織り訪問着 ケルトの庭 着物 掬い織技法を用いた訪問着 第89回 2015年 正藍染小格子綾織着尺「凪」 第88回 2014年 Marrakesh失われた時の庭 着尺 第87回 2013年 吉野織帯地 アルテミスへの捧げもの 第86回 2012年 掬い織り訪問着「エデン」 着物 第85回 2011年 経絣三彩文帯地「胡風」 第84回 2010年 吉野織り崩し格子着尺 「清明」着尺 第83回 2009年 海の記憶 着物部分 第82回 2008年 調和的宇宙のアラベスク 着尺 共有:Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)