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国展も今年で79回目を迎え、今まで多くの優れた作家を輩出してきました。それは常に新しい時代を反映した創作活動にその場を提供して行ったためです。
国展に出品される作品の鑑査や受賞作品の選定には会員全員で当たりますが、その進行はいっぱんに公開しても良いと思われるくらい公平に行われており、かつ審査の基準は会員一人ひとり今を生きる画家としての判断で行われております。このため一つの型にはまることなしに現代を反映した新しい作品を選ぶ結果となっています。
この事が絵を描く人たちの注目を集め、国展への出品者も増加への傾向にあります。
現代を美術で表現しようとしたらどのようになるのか、もしそのような疑問をお持ちでしたら、ぜひ国展をご覧下さい。必ず得るものがあると存じます。
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